イラストで実況中継!POP1年生

イラストで実況中継!POP1年生

 

【POPとは】

 

POP広告(ポップ、ピーオーピー)とは、「Point of purchase advertising」の頭文字を取った略語です。

 

おもにスーパーやホビーショップ、洋服店、ドラッグストアなどの商店(小売店)などに用いられる販売促進のための広告媒体です。

 

 

 

【POPの重要性】

 

 

想像してみてください。あなたはスーパーに入りました。野菜売り場、魚売り場、肉売り場、惣菜、日配・・・とグルリと売り場を一周しました。

 

もしも売り場に1枚もPOPがなかったら。あなたはどう思いますか。商品名と価格だけの値札しか貼ってなかったら。すでに買う商品が決まっているならともかく、売り場をみて何か新しい商品を買おうと思うでしょうか。

 

買いませんよね。

 

なによりもつまらない。商品に気づくことがないから。出会いがないから。気づきもワクワクも共感もありません。

 

POPの重要性はそれだけではありません。結果が生まれます。ホビーショップにとっての結果とは「商品が売れること」。それしかありません。

 

POPがあれば、お客様が商品に気づく、共感する、欲しくなる。結果、売上が発生します。

 

 

 

【POPの役割とは】

 

 

POPの役割は3つあります。

 

POPの目的は「商品が売れる」こと。これとても重要です。

 

オシャレだったり、キレイなPOPを書くことが目的ではありません。とにかくお客様にその商品を買うことで得られるメリットを伝えましょう。

 

そしてお客様に伝えるメリットは、以下の3つ。

 

・価値がわかる
・役に立つ
・ワクワクする

 

です。

 

この3つのうち、どれか1つは必ず伝えるPOPを書いてください。

 

 

 

【上手なPOPを書こうとしない】

 

 

なかなかPOPが書けない人は、上手に書こうと肩に力が入りすぎています。あとは、その商品の情報不足。

 

商品の情報を集め、じっさいに使い、お客様に伝えたいメリットを考えて多少は字が汚くても心をこめてゆっくり丁寧に書けば問題ありません。

 

なにより初心者は、とにかく書くこと。1枚よりも10枚書いたほうが確実に実力はつきます。

 

 

 

【自分の言葉で伝えよう】

 

 

見た目はいいけれど売れないPOPがあります。それはメーカーの説明文をそのまま写しただけのもの。そんな文章ではお客様には伝わりません。

 

あなたの言葉で、あなたが感じたことを素直に書けばきっと伝わります。

 

 

 

【まとめ】

 

POPを書くことはホビーショップの経営にとても似ています。ズバリ、同じです。

 

売る商品のことをちゃんと調べ、その商品のメリットや特徴をみつけ、お客様にアピールする。仕入れて売り場に商品を並べ、POPを貼ったらお客様の反応をみる。売れなければPOPを書きなおす。

 

実行する→反省する→改善する→実行する→反省する→改善する
考える→行動する→分析する→考える→行動する→分析する

 

POPも商売もアフィリエイトも成功するまであきらめず、続ける。

 

売れるPOPが書きたいならこの本を読みましょう。ページの上半分が一コマ漫画になっているので、わかりやすく読みやすいですよ。

 

 

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>>ぼくは愛を証明しようと思う。(幻冬舎・原作版)