チラシの効果的な配布方法
【チラシとは】
チラシ、フライヤー、ビラとも呼ばれ、あなたのお店の宣伝のために見込み客に配る一枚刷りの印刷物のこと。
チラシに最低限、書くべき内容は
・何を扱っている店か
・店名
・営業時間
・定休日
・地図
・電話番号
・ホームページのURL
があります。
たまに読めない店名をデカデカと書いてあるチラシをみかけますが、お客さんが知りたいのは「あなたが何を売っているか」「何の店か」「どこに店があるか」です。
また定休日や営業時間がわからない店は行く気になりません。いちいち電話して定休日や営業時間を確認するお客様は非常に少ないと知っておいてください。
そして住所だけ書いてあっても、どこにあるかわからないことも多いので注意が必要です。簡単でもいいので地図は書いておきましょう。
【チラシをまく理由】
チラシを印刷するのにお金とまく手間はかかります。けれど、チラシは必ずまきましょう。
チラシをまく理由は、あなたの店を知ってもらうこと。それによる口コミ効果です。
インターネットがこれだけ普及しても、パソコンやスマートフォンをもっていない人はいます。じつはインターネットを見ない人もけっこういます。
逆にインターネットを見ないからこそ、定価であなたから買ってくれる優良客をゲットできるのです。
【チラシの配布方法】
チラシをまく。だからといって、適当にそこかしこにまいても効果はみこめません。
なぜなら、ホビーは食料品のように誰もが必要とする商品ではないからです。ゆえに駅前や道路でチラシをまいても効果はあまり期待できないでしょう。
むしろ、あなたの売っている商品にまったく興味のない人、買わない人を集めてしまったり、無駄金を使う危険性があります。
インターネットの宣伝・集客方法と同じように「あなたの売っている商品に興味がある」「あなたのお店の客になってくれる」人にのみ、アプローチするようにしましょう。
では、どこでチラシを配布したらいいでしょう。
・自分の店(買ってくれたら袋にも入れる)
・同じ商品を扱っているお店
・トレカ、本屋など関連性のあるオタクショップ
・同人誌即売会
・フリマでホビーを扱っている人に頼む
・ホビー系のフリーマーケット
・ホビー系イベント会場
・通販の荷物の中に入れる
などがあります。
知人のホビーショップと仲良くしておけば、お互いのチラシを置くことで相乗効果もみこめます。ふだんから同業者とは仲良くしておきましょう。
【効果が測定できるチラシの配布法】
ただチラシをまくより、効果が測定できる配布方法をします。どこでまいたチラシか、わかるようにしましょう。
チラシの内容は同じでかまいません。チラシに印をつけたり、チラシの紙の色を変えれば、どこで配布されたものかわかります。
あとは、チラシをもってきて商品を買ったら粗品プレゼント、消費税をサービス、10%割引きもアリ。
ここで大切なのは、買ったら割引またはプレゼントすること。そうでないと、無料でなんでもクレクレ君ばかり集まってしまいます。