MCTオイルでケトン体質になろう

MCTオイルでケトン体質になろう

ヤシの木

 

自営業者は体が資本です。健康第一、病気知らずでなければいけません。

 

日本は少子高齢化が進行しています。そして肥満、糖尿病、認知症、うつ病、血管の病気(脳出血・脳梗塞・心筋梗塞・狭心症)といった病気も増えています。

 

かくいうわたしも年に一度の健康診断で胃からピロリ菌がみつかり、肥満が原因とみられる糖尿病の予備軍と指摘されました。

 

さいわいピロリ菌は一週間の除菌療法(薬を飲む)で退治することができました。しかし、生活習慣病である糖尿病に特効薬はありません。食事や運動といった生活習慣の改善が一生続きます。

 

また認知症は第三の糖尿病とも呼ばれています。糖尿病が進行することは認知症を発症させる危険性もあります。運動したくないので食事でなんとかしたい。ダイエット効果があって糖尿病や認知症に立ち向かえる食品はないだろうか。わたしはいろいろな食品を探しました。

 

そして、ようやくたどり着いたのが最強の油、MCTオイルです。

 

 

 

【油は太る!の誤解】

 

ラーメンの油をまとめる

 

昔、ダイエットといえばカロリー制限が基本。一日に消費するカロリーより摂取を少なく、運動して脂肪を燃焼すれば痩せると考えられていました。だから1グラムあたり9キロカロリーもある油はダイエットの天敵。

 

けれど時代によって常識は変化します。最近のダイエットはパンやご飯、麺類など炭水化物(糖質)を制限し、肉や魚、良い油は好きなだけ食べてもよくなっています。

 

いまや太る原因は油ではなく、糖質が常識になりました。

 

そもそも人間の体は油(脂質)でできています。体の細胞や臓器は脂質でできています。脳の約6割も脂質。体脂肪率が25%なら10キロ以上は脂質です。

 

体のために、食事でよい油を摂ることは絶対に欠かせません。

 

 

 

【隠れた見えない油の取りすぎに注意しよう】

 

サラダ油

 

植物油だから健康にいい。
油ならとにかくなんでもいい。

 

そうはいきません。健康のため、ダイエットのために油を摂るなら良い油を選ぶ必要があります。意識して摂取したい油は「MCTオイル」と「えごま油」のみ。

 

なにより怖いのは隠れて見えない油。パン、お菓子、乳製品、ラーメンなどに含まれる油。日本人の油の摂取量は見えない油が約8割を占めています。知らないうちに日本人は油を摂りすぎているのです。

 

わたしたちが食べている食品の油の含有量を以下に挙げます。(100グラムあたり)

 

・ジャムパン 5.8グラム
・クリームパン 10.9グラム
・デニッシュペストリー 24.7グラム

 

・生クリームババロア 12.8グラム
・カスタードプリン 5グラム

 

・あられ、醤油せんべい 1グラム
・揚げせんべい 17.5グラム

 

このように隠れて見えない油の摂取には注意が必要です。

 

 

 

【MCTオイルとは】

 

虚弱体質

 

MCTは中鎖脂肪酸のこと。Medium Chain Triglycerideの略。

 

脂肪酸は炭素の長さによって長鎖・中鎖・短鎖があります。中鎖脂肪酸は消化吸収がよく、速やかに体内で素早く分解され、短時間でエネルギーに変換されます。長鎖にくらべて、中鎖脂肪酸は4倍の速さで消化・吸収され、代謝スピードは10倍も早いのです。

 

ほとんどの植物オイルは長鎖脂肪酸。吸収された脂肪酸は全身に運ばれて貯蔵され、必要に応じて分解されてエネルギーになります。中鎖脂肪酸は吸収してすぐに肝臓で分解されてエネルギーとして使われます(出典 Am.J.clin.Nute.1982:36:950-962)。

 

体に蓄積しにくく、動物性脂肪の燃焼を助ける働きもあるため体脂肪を減少させる効果も期待できます。

 

中鎖脂肪酸は、医療や介護現場で低栄養対策に使用されてきた栄養成分で少量でもエネルギーが得られます。1グラムあたり9キロカロリーと糖質の倍以上のカロリーがあり、量をたくさん食べられない高齢者や手術後の患者、低出生体重児への栄養補給として医療現場で長年利用されています。

 

日本人の死因の1位はがん。2位は心筋梗塞、3位が脳血管疾患です。2位と3位は血管の病気。血管が切れる、血管がつまる、血管がもろくなる。血液に含まれる糖分が多いと砂糖水のようにドロドロと流れが悪くなります。糖質の摂取を抑える必要がここにあります。

 

肥満の解消(ダイエット)
認知症の予防
糖尿病の改善

 

1日を元気に過ごすため、またカロリーを夜までに消費するため、朝のコーヒーにMCTオイル大さじ一杯を入れて飲むことをおススメします。

 

 

 

【ケトン体とは】

 

脂肪燃焼

 

ケトン体(けとんたい)とは、脂肪から作られるエネルギーのこと。

 

脂肪が肝臓で分解されるとケトン体がでます。通常、ケトン体はブドウ糖が体から枯渇すると代わりのエネルギーとして肝臓で作られます。

 

人間は2種類のエネルギーを産みだす力があります。ブドウ糖(糖質)を分解してエネルギーにするものと脂肪を分解してエネルギーにするものです。しかし過剰な糖質の摂りすぎは血糖値を高め、糖尿病や肥満などの生活習慣病になるリスクがあります。一方、ケトン体は脂肪をエネルギーにするため血糖値はあがりません。

 

糖質を摂ると血糖値はあがりますが、脂質やタンパク質は血糖値の上昇を抑える働きがあるため、積極的に摂りましょう。

 

高齢化とあわせて問題になっている認知症。脳のエネルギーはブドウ糖といわれますが、加齢によって脳にブドウ糖が吸収されにくくなると認知症の引き金にもなるといわれています。ケトン体はブドウ糖のかわりに脳のエネルギーにもなります。

 

糖尿病の予備軍と診断されたわたしは、糖質の摂取を減らし脂肪をエネルギーにするケトン体を使うことが糖尿病を改善し、健康になる方法と考えます。

 

 

 

【ケトン体の増やし方】

 

おにぎり

 

体内にブドウ糖が十分にあると脂肪からケトン体がなかなか作られません。

 

ケトン体をすばやく作れるMCTオイルを摂取するときは、糖質制限をあわせておこなう必要があります。具体的には摂取する糖質を1日50〜70グラム以下にします。ちなみに、おにぎり1個に含まれる糖質が40グラムです。

 

糖質をコントロールするだけで、おなかいっぱい食べても健康的に体重が落とせます。なお朝食時はもっとも血糖値があがりやすいため、糖質は20グラムまでに控えます。

 

具体的な取り組み方としては

 

・ごはんやパンなどの主食を半分から1/3に減らす
・肉、大豆、野菜、きのこ、海藻、コンニャクなどおかずはなかいっぱい食べる
・3食きちんと食べる(平均して糖質を摂ることで血糖値は安定する)
・砂糖、はちみつ、ソース、ケチャップなど糖質の多い調味料は避ける
・糖質のあるごはんやパンは最後に食べる
・果物やフルーツジュースは糖質が高いので食べ過ぎに注意。食べるなら朝
・ごはんやパンといった主食でなく、おかずで満腹にする
・砂糖が多く含まれるお菓子、根菜、日本酒を避ける
・牛乳や生クリームを避け、豆乳を飲む。ヨーグルトはOK

 

糖尿病の予備軍と診断されたわたし。糖質の摂取を減らし脂肪をエネルギーにするケトン体を使うことが肥満を解消、糖尿病を改善、認知症を予防して健康になる方法と考えます。

 

見落としがちなのが調味料。砂糖、みりん、お酒といった調味料にはたっぷり糖質が含まれています。これらは極力避けましょう。お酢やマヨネーズは大丈夫。ケチャップやソースにも糖質が多く含まれているため、できるだけ避けたいものです。

 

 

 

【主食の置き換えをする】

 

刺身こんにゃく

 

炭水化物に含まれる糖質を減らすため、炭水化物が多く含まれるご飯やパン、麺類といった主食を減らしましょう。ご飯の量を減らしたり、糖質の少ない素材で作られているものに置き換えをします。

 

主食置き換え食品には

 

・糖質オフ米(こんにゃくを混ぜ込んだもの。マンナンヒカリ、へるしごはん等)
・小麦粉でなくフスマを使ったパン(ブランパン)
・糖質ゼロ麺(こんにゃくや大豆で作られた麺。糖質0g麺、冷し蒟蒻麺)

 

などがあります。

 

 

 

【がん免疫ケトン食の摂り方】

 

癌

 

日本人の死因のトップでもあるがん。実はがん細胞もエサになる栄養が必要です。がん細胞が増殖するには「ブドウ糖」が栄養になることがわかっています。

 

ケトン体を出すために糖質制限をすることは、がん細胞の増殖も抑制できるわけです。なによりケトン体を体内で作れば、がん細胞には栄養を与えずに人は活動を行うことができます。糖質を制限し、ケトン体をつくり、がん細胞を兵糧攻めにしましょう。

 

がん免疫ケトン食を実践するポイントは6つ。

 

・主食を置き換えて糖質制限をする
・調味料を変える、意識して使う
・1日の糖質量に注意する
・タンパク質をしっかり摂る
・EPAを摂る
・MCTオイルを摂る

 

タンパク質はがんの悪化を防ぐためにもバランスよく摂ります。肉、魚、大豆製品はたいっぷりとりたい栄養素のひとつ。食物繊維と発酵食品を加えることで腸内環境も整えることができます。

 

EPA(オメガ3脂肪酸)はがん細胞を包む脂肪の膜を弱くし、がん細胞を弱体化させます。体内での炎症を抑える効果があります。亜麻仁油やえごま油を大さじ一杯が目安です。

 

 

 

【MCTオイルの取り扱い注意点】

 

計量スプーン

 

体質によってはお腹がゆるくなることもあるので、まずは小さじ一杯から試しましょう。わたしは以前からココナッツオイル大さじ一杯をコーヒーに混ぜていたので、とくに問題はありませんでした。

 

乳製品と一緒にすることで油脂成分が乳化され、胃への刺激を抑えてくれます。フローサーを使用して、しっかり混ぜ合わせます。乳化剤の役割をするレシチンの多い豆乳や豆乳ヨーグルトに加えるのもいいですね。牛乳は糖分が含まれているので避けます。

 

発煙温度が150度と低く、フライパンなどで加熱すると煙がでて泡立ちも起こるため危険です。完成した料理の仕上げにかけたり、コーヒーなどに混ぜて食べます。MCTオイルは無味無臭なので料理の味の邪魔をしません。

 

飽和脂肪酸は酸化の原因となる酸素の影響を受けにくく、劣化しにくいのが特徴です。開封後も常温保存でOK。それでも酸化しないわけではないので、開封したら冷蔵庫に入れて一か月以内で使い切るよう、わたしは意識しています。

 

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