買わない客の特徴

買わない客の特徴

 

【買わない客を見抜く必要性について】

 

あなたがホビーショップを片手間や道楽でやっているのであれば、商品が売れなくてもへっちゃらでしょう。

 

けれど多くの店主が「好きでやっているけど、遊びでやっているわけではない」のです。

 

簡単な話、仕入れた商品が売れなければショップは潰れます。まあ、売れなくて潰れてもいいと思っている経営者は、このサイトを見てはいないでしょう。

 

店内に入ったから。何時間も店内に居座ったから。それで売り上げが発生する保障はありません。しかも買う気はない、買う金もないのに店に来て、長時間あなたの大切な時間を奪うひとがやってくる確率が高いのもホビーショップです。

 

わたしの運営するホビーショップの経営の手引きも、「買わない客 特徴」「買わない客 見分け方」「買わない客 見抜く方法」というキーワードで検索されています。

 

つまり接客業。サービス業の店員や店主の多くが「買わない客」に悩まされているのです。

 

 

 

【フリマの神様に教わった買わない人間の特徴とは】

 

 

お店にとって客とは、商品やサービスを買ってくれる人のこと。つまり、店に来て買わない人は客ではありません。

 

わたしたち店主はエスパーではないので、来店した人の心の中はわかりません。買う、買わないも見えません。

 

じつは・・・入店した時、または早い時期に「あ、買わないな」とわかる特徴があります。

 

10年以上、フリーマーケットで生活しているフリマの神様てずーさんに、買わない人の特徴を教えていただきました。

 

「買わない人は、売り物を大切に扱わない」

 

そうです。お金を出して自分の物にするつもりの商品なら大切に扱うはず。なによりお金を払うまでは、その商品は売主の物。それなのに大切に扱わない。

 

ホビー系商品を買うマニアは、商品が入っている箱の状態も気にします。

 

たとえば某通販では、箱が凹んでいたり、傷ついていれば新品で出品できず「中古扱い」になってしまいます。

 

買わないうえに商品を傷つけられる。そんな客でもないマイナスの人は、発見次第すぐに注意しましょう。

 

「申し訳ありません。箱も商品なので大切に扱ってください」
「片手で箱を持つと潰れますので、両手でもってください」
「商品が片手持ちになるので、スマートフォンは店内ではしまってください」

 

店の商品を自分の物のように大切にしない人間が買うことはありません。早めに発見・注意して他店に行ってもらうのが一番なのです。

 

 

 

【ただ会話を楽しみたいだけの人間も来る】

 

 

ホビーショップでは、お客様とアニメや漫画のネタで話が盛り上がります。同じ趣味を持っているのだから当然かもしれません。

 

ただ・・・お店はお店。友達の家ではありません。いくら楽しいから、会話ができるからと買わないのに何度も来られたり、長居されるのは困ります。

 

ハッキリいって迷惑です。

 

なかには閉店時間を過ぎていることに気付いても居座り、何も買わずに「楽しかったです。また来ます」と帰る人間もいます。わたしは彼らのことを「困ったチャン」と呼んでいます。

 

困ったチャンの特徴は

 

・とにかく愛想がいい
・よくしゃべる
・やけに明るい
・店や品ぞろえをやたらと褒める(店主に気に入られようとする)
・たまに買うそぶりを見せる(店員の気を引くため)
・買わない
・売り物でない展示品やサンプルを欲しがる
・その質問に答えたら買うの?というような質問を繰り返す
・いま買えない商品の在庫や予約商品の話ばかりする(買わずに会話を続けるため)
・結局、買わない(買うという行動に移さない)

 

です。

 

あなたの大切な時間を困ったチャンに奪われないように気をつけてください。

 

 

 

【ヘッドフォン、イヤホンをして入店する人も買わない】

 

 

これも経験則ですが、ヘッドフォン(イヤホン)をして店内に入ってくる人も買いません。

 

・店員に声をかけられたくない
・売りつけられたくない
・自分の世界に浸っていたい

 

気持ちはわかります。けれど、それならお店に入らなければいいだけ。

 

なによりも周囲の音が聞こえなくなるため、商品の扱いが雑になりがち。箱と箱をぶつけたり、手荒に扱っても気づきません。

 

ヘッドフォン(イヤホン)をして店内に人が入ってきたら注意が必要です。

 

 

 

【ナンバーワン営業マンが必ずやっていること】

 

 

売れる営業マンが必ずやっていることがあります。それは「買わない人間に時間を使わない」こと。

 

あ、こいつ買わないな。そう判断したら、たとえ商談の途中でも荷物を片付けて出ていきます。買わない人間に時間を使うくらいなら、買ってくれる人を探す時間に回すのです。彼ら営業マンは、買う人間を見分ける嗅覚や判断力がズバぬけています。

 

お店の場合、店主や店員が出ていくことはできません。もしも従業員が買う気のない人間につかまったときは、電話がかかってきたと呼び出してもらい、その場から離れるようにします。

 

店主ひとりの場合、会話途中でも梱包作業に戻る、座ってパソコン作業をする。それでも店主が困っていることに気づかない、帰らない場合はハッキリ「何か買いますか?」と聞いてしまえばいいでしょう。

 

 

 

【来店回数から判断する方法】

 

 

わたしは親に「買わない店に入るな」と育てられました。

 

自分で開業してからは、とくに買う気のない個人店には極力入らないようにしています。店主らの大変さがわかっているから。仮に入ったとしても、買うものがなければすぐに店を出るようにしています。

 

通常、個人店に3度来店して1度も買わないなんて(わたし)には考えられません。何らかの意図があるか、他店のスパイの可能性もあります。まあ、すぐに帰るのであれば問題もありませんが。

 

来店して会話だけで30分以上居座り、それが3度続いた場合、4度目には「ここはお店なので世間話が目的なら友達の家に行ってください」と伝えるようにしています。切っています。

 

たとえ常連さんでも3回目までは我慢しますが、4回目にはランクを常連から一般客に格下げします。最悪、切ります。

 

なかには、一度や二度買っただけで常連顔(ヅラ)。その後、ずっと買わないのに話に来る困ったひともいました。

 

人にはいろいろ事情があるのはわかります。リストラされた。給料が減った。妹に部屋のフィギュアを見られると恥ずかしい。だからといって、買わない店に長居して店に迷惑をかけたり、店員の時間を奪っていいことにはなりません。

 

3回来て買わない人間が、4回目、5回目に買う確率は経験的に「ゼロ」です。

 

 

 

【入店直後にわかる買わない客の特徴】

 

 

実は、買わない人間にはもう一つの特徴があります。

 

それはマナーが悪いこと。

 

店に対する文句を店員に聞こえるように話す人間も買いません。

 

これは持論ですが、マナーの悪い人間は常識だけでなくお金も持っていません。

 

具体的にどんなふうにマナーが悪いか、以下に挙げます。

 

・飲食しながら店内に入る
・濡れたペットボトルを手にもって入店する
・携帯やスマートフォンを片手にもって入ってくる
・ショップ内で携帯にて通話する
・こそこそスマホや携帯を店内でいじる
・店の前で騒ぐ
・店の外や店内で「キモイ!」などと口にする
・2人以上で来て、店内ではしゃぐ
・店内で定価を高い!と口にする
・店の前に車を路上駐車する(駐車場にとめて歩いてこない)
・小さな子供を連れて入り、店内を自由に歩き回らせる
・買わないのに長居する
・欲しいけれど金がない、買っても置く場所がないと口にする

 

などなど。

 

店に来てまで買わない、買えない言い訳をする人も買いません。自分で買えないと言ってるのだから当然です。

 

 

 

【買わないと判断したらとるべき行動】

 

 

買わないと判断したら、即行動に移ります。マナーの悪い人間がたとえ何時間いても売れることはありません。

 

・何かお探しですか?と声をかける
・売り場にでる
・売り場を手直ししつつ、いらっしゃいませーと声をかける
・スマホや携帯を出していたら注意する
・商品の扱いが悪かったら注意する
・売り込みをする(最終手段)

 

 

 

【買わない人の決め台詞】

 

 

買わない人が店を出るとき、以下の台詞を口にしたら二度と来ないと思いましょう。

 

・定休日はいつですか
・営業時間はいつですか

 

何も買わないのが悪いと思うのか、良い人と思われたいのか、このセリフを口にして再度来店した人はほとんどいません。

 

店員を期待させるだけなので、次に来る気がなければ黙って出ていってほしいものです。

 

逆に注意が必要なのは、何も買わずに世間話で長居した人間の「楽しかったです。また来ます」。本当にまた買わないのに話だけが目的で来ます。

 

こんなことを書くと「あそこは買わないなら来るなって店だ」と陰口をたたかれます。

 

来なければどんな商品があるかもわかりません。商品に興味がある、何か探しているのなら遠慮なく来てほしいと思います。

 

問題は、あきらかに買わない、買う気がない。買わないことが自分でもわかっているのに、世間話のために長居されること。店員にも店主にもやるべきこと、やらなければならないことは山ほどあるのです。

 

けれど店員からそれはなかなか言えません。店員の仕草や表情から「あ、なんか忙しそうだな」「仕事やりたそうだな」「困ってそうだな」と、気づいていただけると助かります。

 

 

 

【この質問をする人には要注意】

 

 

わたしがされて「ダメだ、こいつ、早くなんとかしないと・・・」と思う質問があります。

 

それは

 

・この店では、何が売れていますか
・何かおススメはありますか

 

です。

 

似たような質問に「これは発売されて何年くらい経っていますか」があります。

 

共通しているのは、その質問に答えたらアナタは商品を買うの?と聞きたくなる、どうでもいい、漠然とした質問なこと。たとえ、わたしの店で売れている物を教えても彼らは買いません。単に会話を続けたいだけなのです。

 

これがまだ「オバロのアルベドのフィギュアでおススメはありますか」とか「連邦軍のモビルスーツで初心者でも作りやすいガンプラはありますか」といった具体的な質問なら脈があります。

 

美少女フィギュアなら嫁も同然。自分の嫁を自分で決められないような人間があなたの店で買う確率は非常に低いと(わたしは)考えます。

 

 

 

【この質問をする人には要注意2】

 

 

わたしは質問されると「あ、この人は買わないな」と思うものがあります。

 

それは「クレジットカード使えますか?」です。

 

そもそもクレジットカードが使える店には、入口やレジ付近に「JCB」といったブランドのシールが張られています。

 

クレジットカードは手数料がとられます。入金もすぐにされません(最近は手数料が安く、入金もすぐにされるカードもあるようです)。

 

ただでさえ薄利のホビーショップ。カード会社に手数料を支払う余裕はありません。なにより現金を回す小売りのメリットが生かせなくなります。

 

クレジットカードが使えなくても、本当に欲しい人は買います。コンビニのATMでおろしてきたり、一緒に来た友人に金を借りてでも買います。

 

この質問をした人の行動は

 

・現金はあるけれどダメ元で聞いている(買う)
・買えない理由を店がクレジットカードを使えないせいにしている(買わない)
・買わなくてすむので、会話のきっかけに使っている(長居して買わない)

 

の3つに分かれます。

 

いちいち質問されたくない店主は、レジに「現金支払いのみになります」「すみません、クレカ使えません」とPOPで貼っておきましょう。

 

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