酢トマトジュースで疲労回復する

酢トマトジュースで疲労回復する

酢トマトジュース

 

自営業者はどうしても生活が不規則になりがち。また、どんなに好きなことをやっていても、疲れはたまります。

 

加齢や生活習慣によって肥満や高血圧、糖尿病になる可能性も捨てきれません。じっさい、わたしも年に一度の健康診断で「糖尿病の予備軍」と診断されました。

 

それからは、いかに食事で健康を維持するかばかり考えています。ずっと健康を維持できる食べ物を探してきました。たとえば、これまでに見つけた食品は、納豆、えごま油、高ポリフェノールカカオ(チョコレート)、MCTオイル、延命酢、キウイフルーツです。

 

そして新たにみつけたのが、酢トマトジュースです。

 

トマトに含まれるリコピンは抗酸化力が強く、高血圧、動脈硬化を予防し、血糖値の上昇を抑えて糖尿病も改善します。肥満を抑制したり、がんの発生を抑える作用もあります。最近の研究では、アルツハイマー型認知症やパーキンソン病などの発症を抑えたり、記憶能力の衰えを防ぐなどの働きがあることもわかってきました。

 

皮に多く含まれる抗酸化作用をもつケルセチンも、コレステロールや中性脂肪の吸収を抑えて脂質代謝を促すことから、肥満や生活習慣病に有効に働きます。

 

天然アミノ酸のひとつギャバ(GABA)は、興奮した神経を落ち着かせたり、ストレスを和らげます。イライラや不眠を解消するGABA。発芽玄米に多く含まれる物質ですが、なんとトマトには発芽玄米の約6倍ものGABA含有量があります。

 

トマトの作用をさらに高めるのが酢。酢酸の作用でエネルギー代謝がよくなるので、疲労回復にも効果的。酢には体を温めて新陳代謝を高め、余分なコレステロールを減らす作用があります。また各種アミノ酸が神経や細胞の働きを高めてくれます。

 

 

 

【酢トマトジュースの作り方】

 

酢トマトジュース

 

コップ1杯(160〜200ml)の無塩トマトジュースに大さじ1杯の酢を混ぜて飲むだけ。酢は黒酢または穀物酢がおススメです。わたしはミカンで作った延命酢を混ぜています。

 

酢トマトジュースを飲むタイミングは朝食の前。食前に飲めば、糖の吸収をゆるやかにして食後の血糖値の急激な上昇を防いでくれます。血糖値があがるとインスリンが多く分泌され、脂肪が合成されて肥満につながります。肥満を招くようなインスリンの作用が抑えられるため、ダイエットにも適しています。

 

朝食の前に飲むことでセカンドミール効果が期待できます。セカンドミール効果とは、ファーストミール(最初にした食事)が、つぎにとった食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響を及ぼすこと。

 

つまり朝食に食物繊維をとれば、お昼の食事まで食物繊維の効果が続くのです。お昼に飲めば夕食まで効果が続きます。

 

トマトにもペクチンという水溶性の食物繊維が含まれており、小腸で糖の吸収をゆるやかにしてくれます。ペクチンは、一緒に食べた脂肪を吸収して消化吸収も妨げてくれます。ほかにも様々な有害物質を体外に排出します。

 

トマトジュースを食前に飲むのは、食事で野菜をはじめに食べるベジファーストと同じ効果があるとわたしは考えています。

 

 

 

【生トマトとジュースのちがい】

 

酢トマトジュース

 

野菜をとるなら「生が一番!」

 

そう考えていた時期がわたしにもありました。じっさい、野菜をジュースにすることで栄養や成分が失われることもあるのは本当です。ある野菜ジュースは製造時の加熱で失われた栄養素を後から添加するとのこと。

 

けれど、そもそもスーパーで売られている生食用のトマトとトマトジュースに使われる加工用の違いをあなたは知っていますか。

 

ジュースに使われる加工用のトマトは、農林水産省の規格が決まっています。

 

・樹についたまま完熟したものであること
・色の赤みが一定以上であること
・リコピンの含量が一定以上であること
・収穫も旬の真夏のみ
・収穫してすぐに工場で加工すること

 

などです。

 

スーパーで売られている生食用トマトは、機械での選別や遠距離への輸送をおこなうため、色が青くて硬く、熟していないうちに収穫することも多いのが特徴です。

 

ちなみにリコピンは赤い色の色素なので、赤く熟したトマトほどリコピンの含量が多くなります。ゆえに加工用トマトは生食用トマトよりもリコピンが3倍、βカロテンが2倍、ビタミンC2倍、食物繊維1.5倍も含有量が違うのです。

 

だからスーパーで売られているトマトをジューサーでジュースにしても、市販されているトマトジュースの色とコクは作れません。

 

毎日飲むこと、続けること、保存の手間、リコピンの含有量などを考えると、缶やペットボトルのトマトジュースを買ったほうが安くて楽ちんなのがわかっていただけましたか。

 

1日に必要なリコピン摂取量は15ml。これは生食用トマトL玉2個分にあたります。いくら体によくても1日に2個食べるのは大変です。でもトマトジュースなら、160mlの缶にトマト5個分が入っています。

 

 

 

【トマトジュースの保存方法】

 

冷蔵庫

 

ペットボトルや缶にはいったものは開栓前であれば常温保存が基本です。

 

ただし、一度あけたものは必ず冷蔵庫に入れましょう。160ml缶なら1日、900mlのペットボトルなら3〜4日で飲みきるのが目安です。リコピンは熱に強く、油と調理することで吸収力は上がりますが、光に弱いことを忘れずに。

 

生食用トマトの場合、冷蔵庫で冷やしすぎるとリコピンが減ります。熱い時期や完熟している場合以外は、常温保存が基本。もともとトマトは夏野菜で寒いところが苦手。新聞紙で包み、ヘタを下にして涼しい場所に置いて保存します。

 

 

 

【活性酸素を消し去るリコピンの抗酸化作用】

 

ドロドロの血液

 

体を錆びさせる活性酸素。

 

活性酸素は、呼吸やストレス、アルコールの過剰摂取から生まれます。動脈硬化症やガン細胞を作る一因にもなったりするのです。

 

そこで活性酸素に対抗するのが抗酸化作用をもつリコピン。抗酸化物質にはビタミンCやビタミンEもありますが、リコピンはビタミンEの100倍もの抗酸化力をもっています。

 

 

 

【ホットトマトスープのススメ】

 

ホットトマトスープ

 

トマトに含まれる抗酸化作用のある成分「リコピン」は加熱することによって体に吸収されやすくなります。じつは、トマトを生で食べても細胞とひっついたリコピンは腸で上手に吸収されません。トマトジュースにすることで、細胞が壊れてリコピンは吸収されやすくなります。

 

リコピンはもともとトランス型。加熱することでトランス型からシス型に変化して吸収しやすくなります。さらにトマトを加熱してオリーブオイルと一緒に摂ると、油に溶けるリコピンの吸収量が約10倍も違うという結果がでています。

 

そこでホットトマトスープにして飲みましょう。マグカップにトマトジュース160〜200mlを入れ、大さじ一杯のオリーブオイルを入れて電子レンジで温めます。オリーブオイルを後から入れると表面が油だらけになって食感もよくありません。

 

先にオリーブオイルを入れてからトマトジュースを入れて、スプーンで混ぜてから温めましょう。

 

 

 

【酢トマトの作り方】

 

黒酢

 

生食用のトマトをたくさんもらった。たまには生でトマトを食べたい。そこで酢トマトの出番。

 

酢トマトジュースは、酢とトマトジュースを混ぜて飲みます。ホットトマトスープ(ホットトマトジュース)は、マグカップにトマトジュースとオリーブオイルを混ぜて電子レンジで温めれば完成。

 

酢トマトの作り方はとっても簡単。生食用のトマトに酢と水をあわせるだけ。

 

ガラス容器に、ヘタをとって粗みじん切りしたトマト2個分をいれます。あとは穀物酢を大さじ4、水を大さじ3入れて、よく混ぜあわせます。10分ほど漬けたら完成です。

 

冷蔵庫なら一週間は保存がききます。毎朝、食前にトマト半分程度を食べると効果的ですよ。

 

 

 

【トマトに含まれるケルセチンの疲労回復効果】

 

ミトコンドリア

 

トマトに含まれるケルセチンには、糖尿病の症状緩和や血栓を予防するほかに体内のエネルギー生産を促進する作用も報告されています。さらに、ケルセチンには疲労物質である乳酸の蓄積を減らす作用があり、運動後の疲労を和らげる効果があると考えられます。

 

ケルセチンは、体内の発電所と呼ばれるミトコンドリアの活性を高める作用があるといわれています。マウスを使った実験ではケルセチンを摂取し続けたところ、ミトコンドリアの量が2倍に増え、走る速度だけでなく走る距離も1.5倍伸びていました。ヒトの実験でもケルセチン摂取によって耐久時間が3倍伸びたのです。

 

ふだん運動しない人が急に運動すると体内に酸化物質が蓄積しやすくなります。しかし、日ごろからトマトジュースを摂取していれば急に運動をしても体内の酸化物質はほとんど増加しませんでした。

 

 

 

【酢トマトジュースの効果について】

 

酢トマトジュース

 

どんなに体によい、健康に役立つといっても続けなければ意味がありません。トマトは薬ではありません。継続することで結果がついてきます。

 

トマトジュースにかぎりませんが、どんな食品でも最低3か月は続けましょう。人間の体の細胞は3か月ですべて入れ替わると聞いたことがあります。

 

そして一年に一度、数値で効果を確認します。わたしは毎年7月に健康診断を受けています。萎縮性胃炎とピロリ菌、糖尿病の予備軍であることも2017年の健康診断で発見しました。2018年、体重や尿酸値、中性脂肪を含めたすべての数値が改善されていることを確認しました。2019年の健康診断でトマトジュースの効果がどのように出るか、数値で比較するのが今から楽しみです。

 

トマトジュースはとても安く手に入ります。

 

たとえば画像の伊藤園・熟トマト(900ml)は、ドラッグストアの特売で税込116円にて購入しました。毎朝200ml飲んでも4日もちます。1日あたり30円しません。パッケージ裏には、リコピン20mg(180mlあたり)と栄養成分表示も明記されています。

 

なおトマト100%ジュースでも、使っているトマトによって味や成分の量がちがいます。トクホ・機能性表示食品に指定されている高リコピン製品もあります。

 

いろいろ飲み比べて、ぜひあなたの好みの一本をみつけてください。

 

 

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